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海外の反応・歴史「アメリカ合衆国はどのようにして移民たちからの忠誠心を集め、統一することができたのだろうか?」

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 アメリカ合衆国はどのようにして移民たちからの忠誠心を集め、統一することができたのだろうか?

 

1, 海外の反応

 何処かで読んだけど、米国の統一率(言語習得率や人種や階級を超えた婚姻率などによって評価される)は、ここ2〜3世紀のあいだは多少なりとも安定しているって。第一世代は基本的には全まとまっていなくて、(わかるとおもうけど英語を母国語とする国出身じゃなければ)英語もあまり流暢じゃないし、結婚相手は同じ人種だったんだ。第二世代になって、英語は上手になったけど、自分たちの母国語の使用頻度はとても高いし、より同じ人種との婚姻が目立っていた。

第三世代は基本的にはまとまりがあったね。母国語が第二外国語となっていったし、結婚するというなら、人種を超えた婚姻率も総合的な人口統計とくらべてもそう変わらなくなっていたよ。

第四世代になると、風変わりな名前でしか、そのルーツがたどれなくなっていたね

2, 海外の反応

 さらには文化的パタンーンっていうのがあって、それはアメリカ移民全体にそこそこ一貫して残っていたね。

第二世代の移民たちは、両親の話す言葉を受け継ぎながらも、ティンエージャーや大人になるにつれ両親の文化を拒否する傾向が強まって、すごくアメリカナイズされたんだ。これにはいろんな要素がからんでいるけど、いちばん共通してるのは、馴染みたいという思いだと思う。

子供の頃の恥ずかしい思い出で、へんな食べ物を食べているとからかわれたり、両親が英語を話せないから友達を家に呼べなかったりしたことなんかだね。

それから重要なやりとりがぜんぜんできないと、いつも両親の通訳をしなきゃならなかったり。

第三、第四世代は高度にアメリカナイズされつつも、道徳的に密着した家庭で育てられたんだよ。それで移民たちのもともとの文化や言葉の復活につながっていった。多くの場合は、アメリカナイズされた形だったけど。

だってこの世代は、おじいちゃんおばあちゃんや両親の伝統がするっとなくなっていったのを見ていたわけだから。 

3, 海外の反応

アメリカ人でいるための鍵になる要素はアメリカのイデオロギーを取り入れることだから。憲法に従うと宣誓して、テストに通過して、それでアメリカ市民になれる。子どもがアメリカ国内で生まれたなら、その子は自動的にアメリカ人だね。1800年代後半には移民が押し寄せた。それで移民の子どもたちを、公立学校を通じて適合させたり、忠誠の宣誓みたいなことを教えたりすることに、積極的な重点が置かれていたよ。他の国と比べると、三世代にわたってより豊かで、確かなものを持っている世帯が多買った。でもXという国出身なわけで、この国出身じゃない。それから法が整備されていなかったり発展途上の国から来た移民たちにとっては、合衆国で大切にされている自由に対してより深く感謝する気持ちを持っていたよね。 

4, 海外の反応

  私はソビエト連邦にいた時よりも、アメリカにいた時の方が受け入れられていると感じてたな。

アメリカでは他人の迷惑になっていなければ、誰も咎めたりしない。歩きながら何してたって、どこを歩いていたって、普通は問題にはならないのに。これが、私が元々いた国ではそうじゃない。

あそこでは、どんな音楽が好きか聞かれるけど、間違った答えを言ったら叩かれるんじゃないかって怯えながら答える。

通っていた学校や住んでいた街では、アメリカに本を送ったことを、知識を盗んだんだと、女性が母親に怒鳴られていたな。

5, 海外の反応

 オーストラリア移住者です。

これは、私たちがこの国出身ではないけど、ここで生活を築くチャンスを得たからです。

ここで育ったこと、過去20年強誇らしいオージーでいられること利益を得て来たということは、本当に祝福だと思います。

6, 海外の反応

社会と政府は他に選択肢を与えず、統一こそが生き残る道だった。

どの国に移住しようと、移民はある程度の統一はしていた。 

 

7, 海外の反応

オーストラリア人です。

オーストラリアの持つ良いものはほとんど移民に買われてしまったよ。移民の波のおかげで国はいつも潤った。

明らかに、原住民に対してもっといい待遇をするべきだったよ。今もそれを目指すべき。だけど移民によってもたらされた利益も大事にするべきだと思う。 

8, 海外の反応

 これっていわゆるアメリカ例外主義ってことでしょ。

アメリカに移った人たちがいたのは、そこがチャンスのある場所だったから。アメリカを建国したのは移民だよ。

だからって移民がみんな完璧に調和していたということじゃない。大都市での組織政治においては、移民たちが集団化して固まっていることが推奨されてた。

ポーランド人、イタリア人、アイルランド人、ドイツ人のグループなんかが鍵となる投票者の人口統計を形成してた。こういった移民の出身によって非常に強力に結束しており、ほとんどの場合、ドイツ系アメリカ人を除けば、今日もそれは続いているんだ。ドイツ系アメリカ人のケースは面白いよ。

19世後半にアメリカにはドイツ語を話す人はたくさんいた。ドイツ語が共通語としている学校や、ドイツ語で書かれている新聞なんかもあった。

でも時とともになくなっていった。アメリカ人が完璧に統一されたという考えって、ある意味アメリカの壮大な神話だね。何世紀にもわたってというなら、そう、でも短い期間で言えば、それは違う。

ここに初期的な問題がたくさんあったんだよ。中東やアフリカからの新しい共同体との問題を今ヨーロッパも抱えているのと同じだよね。

9, 海外の反応

 アメリカ例外主義っていうのはじゃあ真実じゃないってこと?

アメリカには、確かに移民の介在がヨーロッパよりあった。でもそれって移民の人口がとても多かったからでしょ。

 

10, 海外の反応

疑いなく、移民だった自分の祖先たちにすれば、本当のことだったよ。

特に1800年代や1900年台は。例えば、私の偉大なる祖父は、1900年代初頭に、ウクライナの最も貧しい地域から、ロシアへと流れついた。

そして確かに、驚きとともに大喜びしたんだ。祖父の兄弟は、兄弟姉妹にこのことを知らせようと家に手紙を書き始めた。「アメリカにおいでよ!稼げるし、政府は年貢をほとんど取り上げないよ」

そのすぐ次の世代は割と豊かだった。だってどうやって金持ちになるのか知ってたから。

今までいた場所ではそれをさせてもらえなかっただけ。民族性のせいで彼らは貧しいままだっただろうね。